PingPlotter を使用することで、高レイテンシ (応答時間が長い) やパケット喪失に関するテストを実施し、わかりやすいレポートを生成することができます。これは、お客様が自分で問題を判断する場合や、WGCheck によるネットワーク診断が実行できない場合に有用です。
問題ではない点は?
例 1:
途中のホップで長い黒線が生じており、Ping 値が瞬間最大で 205ms に達していることがわかりますが、World of Tanks ゲームサーバーの最終ホップには影響が及んでいません。
例 2:
経路の途中で瞬間的な高 Ping 値や若干のパケット喪失が生じていますが、ゲームサーバーへの最終的な接続状態は良好です。なぜそう言えるのでしょうか?
最終「ホップ」を確認すると、Ping 値は 50ms 未満という極めて良好な値であり、パケット喪失も生じていません。
問題である点は?
例 1:
最終「ホップ」で Ping 値とパケット喪失率 (PL%) が高い値になっています。
例 2:
黒線は「瞬間的なラグ」を示します。下の画像のように個々のサーバーに関するレポートを詳細表示に拡張することもでき、最初のホップはルータ、最後のホップは弊社のゲームサーバーを示しています。