ディスクチェックは、ファイル・システムのエラーの検出と修正を行うことができる機能です。Microsoft WindowsのOSには、エラーの検出と修正のために「CHKDSK」が搭載されています。さらに、物理的に損傷したセクター(不良セクター)がないかディスクをチェックすることもできます。不良セクターが検出されると、そのセクターは不良セクターとしてマークされ、システムはこのセクターの使用を避けるようになります。
Windows 7(グラフィック・インターフェース)
- 「コンピュータ」ウィンドウを開く。
- チェックしたいディスクを右クリックし、「プロパティ」を選択する。
- 「ツール」タブを開き、「今すぐチェック」のボタンをクリックする。
- 両方のオプションにチェックを入れ、「開始」をクリックする。
- システム・ディスクのチェックの場合、次回の再起動時にディスクチェックを実行するためのプロンプトが表示される。「ディスク検査のスケジュール」をクリックする。
- PCを再起動し、チェックが完了するまで待つ。
ディスクの損傷やファイル・データの破損を避けるため、ディスクチェックの進行中に中断したり停止したりしないでください。
Windows 8、8.1、10、11(コマンドプロンプト)
「コマンドプロンプト」アプリを管理者として起動する。
Windows 8および8.1でコマンドプロンプトを管理者として起動する方法
- 「Windows」キーを押しながら「X」を押す。
- メニューから「コマンドプロンプト(管理者)」を選択する。
Windows 10でコマンドプロンプトを管理者として起動する方法
- 「Windows 」ボタンを押し、「cmd.exe
」と入力する。 - 「コマンドプロンプト」アプリを右クリックし、「管理者として実行
」を選択する。 - 「コマンドプロンプト」ウィンドウで、「chkdsk x:/f/r」(引用符なし、xには確認したいディスクの文字を入力する。通常はゲームがインストールされているディスクにあたる)と入手して、「Enter」キーを押す。
- システム・ディスクのチェックの場合、次回の再起動時にディスクをチェックするためのプロンプトが表示される。「Y」を押して、「Enter」を押す。
- PCを再起動し、ディスクのチェックが完了するのを待つ。
- チェックの前に容量の一時的なマウント解除を求められることもあります。「Y」を押して、「Enter」を押す。チェックが完了するまで待つ。
ディスクの損傷やファイル・データの破損を避けるため、ディスクチェックの進行中に中断したり停止したりしないでください。