WGCheck はゲームファイルの整合性をチェックし、DxDiag レポート、アクティブプロセス、インストール済みのアプリケーション、ネットワーク診断 など、コンピュータと接続に関する技術レポートを生成するツールです。このレポートは、プレイヤーサポートが全プレイヤーをお手伝いする際に役立ちます。下記はWorld of Tanksの場合の作成方法です。
技術レポート
- WGCheck をダウンロード します。
- Game Center WGCheck インストーラ。
- zip ファイルのの中身を展開し、任意のフォルダ (例えばデスクトップ) に置きます。
- WGCheck を起動します。
- 上部のタブメニューに Wargaming の各種ゲームが表示されます。WoT が表示されていない場合、ADD GAME (ゲームを追加) をクリックして WorldOfTanks Application を探してください。
- タブメニューで World of Tanks を選択し、ゲームクライアントの情報を確認した後に設定で Dump generation: Enable (ダンプ生成: 有効化) を選択します。
- Add game client to firewall exceptions (ゲームクライアントをファイアウォールの例外に追加) と Extended network diagnostics (拡張ネットワーク診断) (オプション) を両方ともチェックした上で Check (確認) をクリックします。
プログレスバー (進行状況表示バー) が確認状況を示します。 - 破損ファイルが見つかった場合は修復オプションが表示されます。Recovery (修復) をクリックして問題を修正します。
これによって破損ファイルがダウンロードされ、修復が行われます。
- 確認プロセスが完了したら、Report (レポート) をクリックします。
- Go to report (レポートに移動) をクリックすると、対象ゲームのフォルダが開かれ、ここにレポートファイルがあります。
ダンプの生成が有効化された後にゲームがクラッシュした場合は、WoTのサブフォルダReports、win32/Reports、またはwin64/Reports内にクラッシュレポートが生成されます。
- プレイヤーサポートのチケットにレポートを添付してください。
クラッシュダンプは添付ファイルの上限を超えることがあります。その場合は Google ドライブをはじめとする無料オンラインストレージサービスを使用し、ダウンロードリンクを共有してください。
ネットワーク診断
ゲーム内でネットワーク関連の問題が発生した場合には、チケットにネットワーク診断レポートを添付してください。
手順
- WGCheck をダウンロードしてください。
- Game Center の WGCheck インストーラー
- [Network] タブに移動してください。
- 左側のドロップダウン・メニューから対象のゲームクライアントを選択してください。
- ウィンドウの左側にゲームサーバーの一覧とそのアドレスが表示されます。サーバーを選択して [Check] ボタンをクリックしてください。
- 診断チェックが開始され、メッセージと進行バーで通知されます。
診断チェックは、何らかの問題が発生した際になるべく速やかに実行する必要があります。診断チェックの進行中に数戦プレイしてください。診断チェックが長ければ長いほど、問題の原因がレポートファイルに反映される可能性が高くなります。
- 右側にあるアイコンをクリックすることで、診断データの表示をグラフ表示とテーブル表示で切り替えることができます。
- レポートが完成したら、「Report」ボタンをクリックしてください。"wotasia2.login.wargaming.net(XX.XX.XX).gch" という名称のファイルがゲームクライアントのフォルダ内にある netreports サブフォルダに保存されます。
- レポートの生成が完了したら、診断グラフを拡大することができます。グラフを拡大するには、Shift キーを押しながら左マウスボタンをクリックしてドラッグし、対象のグラフエリアを選択してください。グラフを縮小するには、Alt キーを押しながら左マウスボタンをクリックしてください。
- 「Go to Report」ボタンをクリックしてください。
- 生成されたレポートファイルのウィンドウが表示されます。これをチケットに添付してください。